昔やっていたバンド「ハウリング補聴器」の話

2014年6月3日

[長々とすみません]
ずいぶん前のダイアリーに書いていましたが、15年くらい前、丁度30歳になる前くらいから、突然作詞作曲を始めてバンドを結成して活動していました。
ハウリング補聴器というバンド名で、僕は作詞作曲とギターボーカル担当でした(^_^)
僕以外のメンバーはそこそこ経験者でしたが、僕はまるっきりの素人で、基礎もないし、コードをいくつかおぼえたところでいきなり作曲を始め、作詞も初めてだったけど、ちょっと変わったバンドだったからか、オルタナティブロックのイベントやサブカルのイベント、パンクのイベント、ノイズのイベント、写真や映像、ファッションショーとの合同イベント、夏祭り、中古CDショップのインストアライブなど、いろんなイベントから声をかけてもらい、たくさんステージに立たせていただきました(^_^)
その時々で、バンド形態だったり弾き語りだったりで、メンバーもいろんな人に手伝ってもらいました(^_^)創作活動をするたくさんの人に出会いました。調子に乗ってCDも作ったりしました(^_^)
結局はドラム担当が東京に転勤になったり、リードギター担当が結婚したりで活動が難しくなり、自然消滅しましたが、活動休止の一番の要因は僕自身が子育てが楽しくなってきたからだと思います。
上の子が産まれた頃に作詞作曲を始めたのですが、丁度その時に自分の考え方がほぼ180度変わり、それをどんどん歌詞にしていきました。下の子が産まれてからまたまた変わり、少しづつ音楽活動から離れていきました。
五年くらいの活動期間でしたが、僕にとってはとても思い入れのある時期で、創造する喜びを感じることができました(^_^)
今でも良い音楽や映像、文章、写真、絵画などに触れたり、新しい才能に出会ったりすると、この頃の気持ちや憑かれたように曲や詩が湧き上がる感覚がよみがえり、嬉しくなったり、興奮したり、どうにもわからない心情に戸惑ったり、憧れたり…。
そんな気持ちになったので、ちょっと昔の話を書いてみました(^_^)