青少年安全安心ネットワークショップ

2013年10月21日

[ワークショップ]
昨日は、小学校で開催された、「青少年安全安心ネット・ワークショップ」というイベントに参加しました。
参加と言っても、主役はあくまで子どもたち。私は見てただけです(^_^)

六年生の学年活動として、うちの次男も参加してましたが、第一部は、急速に進むスマホやネットの社会の波の中に、好むと好まざるにかかわらず船を漕ぎ出して行かなければならない今の子どもたちが、ネットの書き込みを発端とするいじめにどのように対応して、どのように解決をしていくのかを、ひとつの事例をもとにグループで考え、話し合い、発表するという形式の授業で、ネットに端を発するいじめの五つのパターンを学び、いじめる立場やいじめれれる立場になって考え、対応やいじめをなくすためにはどうすれば良いかを学びました。

第二部は、お友達の目玉焼きに親切から醤油をかけてあげたことからケンカになった「目玉焼き事件」を題材に、この事件が何故起こったのか?どうすれば未然に防げたのか?解決するにはどうしたら良いか?などについて、これもグループで考え、話し合い、発表するという形式の授業で、多様性への理解や、自分の気持ちを伝えるためにはどんな手段を使い、どう気持ちを表現するかを学びました。

最後に全体をお世話して下さった先生から、まとめのお話しと、お世話して下さった皆さんのご紹介がありました。

今回は様々な立場の方々が、その立場を超えて、協力して一つの
ワークショップを作り上げていただきました。そんな貴重な体験を我が子にさせていただき、本当にありがたいことだと思いました。
今回が初の試みとのことでしたが、このワークショップを、今後出来るだけたくさんの子どもたちが体験できることを願います。

また、昨日のワークショップに親子で参加した家庭はもちろん、子どもだけで参加した家庭でも、うちに帰ってから親子で考え、話し合うきっかけとなり、子どもたちがこれからの世の中を生きて行くための糧となっていけば素晴らしいと思います。

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